ミニマリストって、どんな食器を使っているの?
食器が少なくても困らないの?
私は器が好きなので、以前はたくさんの食器を持っていました。
でもある時、たくさんの食器を持っているにも関わらず、使っている食器はいつも一緒だということに気づいたんです。
そこからは、使っていない食器は処分して、必要最低限のお気に入りの食器だけを使っています。
食器の数は少ないですが、今のところ少なくて困ったということはありません。
今回はミニマリストの家族4人暮らしの食器事情と、”少ない数でも満足できる”食器の選び方を紹介したいと思います。
- ミニマリスト家族の食器事情とオススメの器
- 食器を厳選して少なくするメリット
- ミニマリスト流、少なくても満足できる食器選びのコツ
ミニマリスト 家族4人 よく使うおすすめの食器
私が普段よく使っている食器を紹介します。どれも使い勝手が良く毎日のように使う食器たちです。
特別に凝った料理でなくとも盛り付けるだけで、良い感じに料理が映えるところが気に入ってます
プレート
イッタラ ティーマシリーズ プレート15cm
15cmサイズのティーマはコーヒーカップのソーサーに、取り皿に、ちょっとした菓子皿として大活躍。
使わない日は無いくらいお世話になっています。レンジOK,食洗機OK,オーブンもいけちゃうティーマは本当に万能です!
お値段は少し高いですが、とにかく丈夫。手が滑ってちょっと落としたくらいではビクともしません。
結果的に何年も愛用できるので、値段以上の価値があります。
ティーマは、買ってよかった食器部門、第一位です!
無印良品、作家もの プレート色々
主に作家さんのものと無印良品のプレートを使っています。作家さんのお皿は値は張りますが盛り付けた時、特に、料理が美味しそうに見えて、使用感も心地よいです。
時間がある時は、いつもより丁寧に盛り付けてカフェ風にして楽しんで気分を盛り上げてます(笑)
茶碗
イチタスゼロ、小鹿田焼き、ニトリ、石川信之さんの茶碗
我が家のお茶碗は家族4人、種類の違うものを使っています。
プチプラから作家さんの物まで種類はさまざま(笑)ただ、質感や色味などはある程度統一するよう、購入するときに気をつけています。
色味や質感を同系等にすることで食卓に置いたときにもバラバラした印象にならずにうまくまとまります
マグカップ
毎日コーヒーを飲むのでマグカップも必須アイテム。
以前はもう少したくさん持っていましたが、使う時に手にするものは意外と限られるということに気づいてからは特別お気に入りを一球入魂で、毎日同じものを使っています。
忙しい毎日の中で、何も考えずに手に取れることで時短になり、「悩んで→選ぶ」事に対するストレスが減ります
選ばない、悩まない。
余計なストレスを溜めないためにも少ないもので使い回すのはおすすめです!
村上直子さんのマグカップ
滋賀県の信楽で作陶されている村上直子さんのマグカップ(オット用)
質感は渋いのにドット柄で可愛いです
桑原典子さんのマグカップ
茨城県の笠間市で作陶されている桑原典子さんのマグカップ。(わたし用)
グレーがかった色合いとザラザラとした質感がお気に入りです
イッタラ ティーマシリーズ コーヒーカップ
作家さんの器は手作りの温もりがあって格別な使い心地ではあるのですが、扱いに少し手間がかかります。
気軽に気兼ねなく使いたい時にはイッタラのコーヒーカップを使っています。たまの来客にもこのティーマシリーズで対応。
来客は年に数回あるかないかのため、来客用としての器はありません。
大皿
我が家では基本、大皿取り分け方式なので大皿は少し多めです。
グラス
つよいこグラス
いつも愛用しているのがこのつよいこグラス。
子供用にSサイズを買ったのですが、くぼんだ形が持ちやすくて大人用にMサイズも購入。つよいこグラスという名前だけあって少々手荒に扱っても割れない(笑)
お値段もリーズナブルなので気軽に使えてます。Sサイズは幼児さんにはぴったりのサイズです。
おすすめです♪
うすはりグラス
かれこれ10年以上愛用中の古株グラス(笑)
薄いので扱いには慎重になりますがその薄さが良いのか、とにかく飲み物が美味しく感じれるんです。グラスは多少値が張っても良いものを使うと飲み心地が全然違うんだなーと実感しました。
これで飲むビールは最高です!
ボウル・丼
ittala ティーマシリーズ 21cmボウル
イッタラのボウルはパスタに、丼もの、シチューにカレー。とにかく何にでも合ます。
多用途に使えるので、できるだけ食器は少なくしたいという方にも、特にオススメの器です。
ちなみに、私は料理が苦手なのですが、これに盛り付けるだけで、CAFEごはんのような小洒落た見た目になるので、ちょっとテンション上がります(笑)
ニトリ・美濃焼のボウル
大きめのボウルも意外と多用途に使えます。
我が家ではうどんや、ラーメンなどの麺類のほか、丼にも使うことが多いです。
食器として以外にも、余った野菜や、おかずを入れる保存容器としても活躍中です
うどんや、ラーメンを作る時に愛用してます
ミニマリスト 家族4人 食器収納
簡単に食器収納についても紹介
我が家の食器は以下のように収納しています
メインで使う食器はキッチン横の備え付けの棚に収納
無地の食器を中心に収納しています
システムキッチンの引き出しに大皿や柄物を中心に収納
色や柄ごとに収納を分けているのは、視界に入った時にごっちゃりした印象を受けないようにするために、無地のものは無地だけを中心に収納しています
食器を厳選して少なくするメリット
使っていない食器や何気なく使っている食器はできる限り手放して、お気に入りのものだけを少数持つことメリットを4つ紹介します。
- 毎日の食事が楽しくなる
- 食器棚の整理や掃除がラクになる
- 余計な食器を買わなくて済む
- 食器選びに迷わなくなり時短につながる
毎日手に取る食器は意外と限られています
使っていないものにスペースを取るくらいなら、なるべく量を減らしてお気に入りのものだけに絞る方がメリットは多いです。
割れない限りなかなか捨てにくいのだ食器だと思いますが、思い切って食器を整理することでスペースにも余裕ができ、気持ちもスッキリしますよ♪
暮らしの質を上げる ミニマリスト的食器選びのポイント
食器を新たに買うとき、少ない食器でも満足できるよう意識すると良い6つのポイントを紹介します。
- 気に入ったもの
- 多用途に使えるもの
- 食卓に並べた時の統一感や料理映え
- 使い勝手の良いもの
- 丈夫なもの
- 来客時にも対応できるもの
気に入ったもの
”お気に入りを少しだけ持つ”
ミニマリストはそんなもの選びをしている方が多いです。
たかが食器、されど食器。
今までなんとなくで使っていた食器から、自分自身が気に入って買ったものだけに厳選してみませんか?
お気に入りのものを使うとそれだけで嬉しくて、気分も上がりますよ。
多用途に使えるもの
茶碗蒸し用、グラタン皿、〇〇専用の食器を持ちすぎるとどうしても食器が増えがちです。
食器をなるべく少なくしたいなら、食器選びの際は”あれにも使える?” ”これにも使える?”と多用途に利用できるかを考えて選ぶのが食器を少なくするコツの一つです。
多用途に使える食器ならやっぱりティーマがおすすめ♪
食卓に並べた時の統一感や料理映え
一つ一つは可愛くても食卓に並べたの印象がなんか統一感がなく、バラバラな時ってありませんか??
特に、柄物。一つ一つは可愛いのですが、たくさんで並べると、どうしてもごちゃごちゃしがち。食器を選ぶ際は食卓に並べた時のことをイメージするのも一つのポイントです。
おすすめの方法は
- 使うブランドを統一する
- 色味を近いもので揃える
- 質感を揃える
- 無地中心で揃える
このことを意識すると、少なくてもまとまりの良い食卓になります
使い勝手の良いもの
たとえば、
- 割れにくい
- 重ねられる
- 食洗機OK、
- レンジOK
などの食器は扱いに気を使うことなく、気軽に使えて、ラクです。
使い勝手が良い食器を使うことで少なからず家事の時間を効率的に回すことができます。
結果的に、時間にも、気持ちにも余裕が生まれます。
見た目の可愛さやおしゃれさで選ぶのも気分が上がるのですが、使い勝手が悪いとどうしても使用頻度が下がります。食器の数を減らすなら使い勝手の良い食器を中心に揃えるのが良いです。
食器は毎日使うものなので、なるべくストレスの無いものを使いたいですね
丈夫なもの
少ない食器で使い回す場合、使用頻度が高くなります。繊細な食器だと、割れるリスクも高いです。
割ってしまい何度も買い換える羽目になるのはコスパが悪いです。毎日ガシガシ使っても割れないような丈夫な食器がおすすめ。
イタリアの業務用食器として有名な”サタルニア””は丈夫でおすすめですよ
>>>サタルニア
来客時にも対応できるもの
普段使いの器、来客用。と使用用途を分けると食器の数が多くなります。来客用に揃えた食器は使う頻度も少なく、全然使っていないということも多いです。
買った時はときめいていつのまに旬を過ぎていた・・・。なんてことにもなりかねません。
普段使う食器でもお客様対応できるような食器を選ぶことで余計な食器を増やさずに済みます。
まとめ
食器は手頃で可愛いものが多いのでつい、増えてしまいがちです。
どれもこれもを満遍なく使えれば良いのですが、結局は気に入ったものや、使いやすいものに手が伸びがち。
だったら少ない数でお気に入りの食器を、十分使いきったなと思えるまで繰り返し使う方が良い。
その方が、いつか手放したいと思った時にもすんなりと手放せます。
みなさんも一度、食器棚とにらめっこしてまずは使っていない食器を減らすことから始めてみてはどうでしょうか??
以上、参考になれば嬉しいです。
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